留学先大学の学食の思い出

オーストラリアの東海岸に近い地方都市に留学していました。時期は1990年代の後半です。留学先の大学は学生数が4万人超の大規模校で、キャンパス内の施設がかなり充実していました。なかでも素晴らしかったのが学食です。複数ある学食のうち、一番よく通ったのはメインの学食でした。やや大きなレストランのような建物で、控えめに見積もっても150席はあったと思われます。料理のジャンルによっていくつかのコーナーに分かれていて、メニューはかなり豊富でした。陳列ケースには、パイやサンドイッチからピザやケバブなどまで所狭しと並んでいました。もちろんパスタやピラフなどもあります。フードメニューだけではなく、ドリンクメニューもたくさんそろえられていました。特に、ジュースの品ぞろえには目を見張ったものです。目立っていたのは、オーストラリア産の果物を使ったジュースです。一番のお気に入りは、ブラックカラントの果汁100%ジュースでした。深い紫色と、少し酸味のある甘みに完全に魅了されました。日本ではなかなか手に入らない物で、今でもたまにこのジュースが飲みたくなります。このような満ち足りた食生活の結果、大学を卒業するまでには体重が15キロほども増えてしまいました。